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zoom RSS 映画「アバター Avatar」は劇場で見る価値あり!

<<   作成日時 : 2010/01/14 07:50   >>

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画像「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督が
12年ぶりに発表したアドベンチャー大作、「アバター Avatar」。
最新の映像技術が駆使されています。

結論から言えば、この映画、見る価値120%あり!
とても面白い優れた作品です!

映画史上に残る革命的な映画とささやかれていますが、
たぶんそうだろうと思いました。構想14年、製作4年。
CGを使うと想像力の羽ばたくままに、どんな異世界をも
見事に描くことができるんですね! 驚異の映像美です。

右のブルーの肌の異星人の写真を見て
「気持ちわる〜〜い、ゲテモノに違いない」と
先に偏見をもってしまう方もいらっしゃるはず。

私も最初そんなふうに感じました。
パンドラ星の種族、ナヴィ 
しっぽがあり、ドクター・スポックのようなとがった耳。 
黄色の目、身長3mあまりのブルーの肌の生き物です。
すべてCGでつくられています。まるで人が動くように
自由自在に動き、まったく自然です。            (C) 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved

                                 
映画を見ているうちに、ブルーの肌への違和感などはだんだん消えていきます。 そしてセクシーにすら感じるようになるから不思議です。

白人・黒人・黄色人種、また褐色の肌のネイティブ・アメリカンたち、どの人種も、みずからの肌の色と異なる人種に初めて遭遇したさい、大変驚いて怖れを抱いたことが、歴史には記されています。 文化・宗教・価値観の相違にくわえ、肌の色への恐怖感がその後の人種差別の一因になったのでしょう。 

画像



今でこそ、「肌の色で、人種差別をしてはいけない」と、国際的な了解がありますが・・・ さて、ブルーやグリーン、紫の肌の異星人となると、どうなんでしょうね??多くの人が大きな偏見から、しっかり差別するんじゃないかしら?昔、どこかの国々がやったように、虫けらのように相手を殺戮しまくるような事態にも......

「アバター」は、先進的文明を持つと自負する侵略者が、後進的と決めつけた世界を侵略してそこの資源を略奪し、住民を殺し、環境を破壊してきたという、人間の過去の負の歴史を、私たちに思い起こさせるように作られています。特にアメリカ大陸の先住民に対するひどい仕打ちを思い出させる内容です。

画像

                  (C) 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved


儲かるのであれば、強欲に奪いとる拝金主義(映画の場合、地球人はパンドラ星の希少鉱物を狙っています)。 後進的と決めつけられた側の文化・価値観を一顧だにせず、それを破壊するゴーマンさ! 先進的と自負した人たちの利己主義がこれまでどれほどの害悪を他にもたらしたか! 後進的と蔑まされた人たちが、どれほど豊かな精神世界をもっていたか!「アバター」はそれらをSFファンタジーとして描きだします。

画像

                  (C) 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved
    
そんな色々なことを考えさせてくれるメッセージ性の高い作品です。 お話はいわゆるよくある話ですが、神話的な構造をもち、壮大です。 しいて言えば、「ポカホンタス」 + 「ダンス・ウィズ・ウルヴス」 + ジブリの「もののけ姫」などを彷彿させます。 ジブリ作品は環境破壊について、教訓を垂れる感じがないでもありませんが、「アバター」は教訓ぽくなく自然に考えさせられる感じです。

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                  (C) 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved

3時間を越える長編。CGでしか表現できない、息をのむ映像美の連続に圧倒されます。劇場で見るのがベターでしょう。 できれば3Dでご覧になるのをお薦めします。 

私の場合、娘が一緒だったこともあって、ふつう版を見ました。3Dでは、臨場感がありすぎて娘が気持ちが悪くならないか、と思ったからです。 けれどどうやら友人の話などを聞くと、3Dで見るべきだったようですね!残念。

映画の予告編です。



冬休みに、この映画以外に、「カールじいさんの空飛ぶ家」と<「2012」を見に行きました。 

「カールじいさん〜」はほのぼの・しんみりしていて、なおかつわくわくします!お話がいいです! 「2012」は例のマヤ暦が2012年12月に終っていることにかけた終末論の映画です。 お話はふつうというかアホらしいですが、CGはど迫力でした。 中々面白いですよ。「WOW」の連続です。 映像技術に興味のある方にはお薦めです。太字をクリックすると各映画の予告編(youtube)が見られます。 

アメリカの雑誌に<「2012」のエメリッヒ監督は、キャメロン監督の「アバター」を見て、きっと嫉妬で狂いそうになるだろう> と載っていました。 そうかも.....(笑). 

なお2012年をめぐる大騒ぎで、NASAに問い合わせが殺到しているそうですね。
2012問題について他の記事を書いていますので、興味のある方は下をクリックしてください。

http://59155480.at.webry.info/200810/article_2.html   2012年に関する映画

http://59155480.at.webry.info/200802/article_4.html   マヤ暦が終っていることについて



アバター公式サイト

なお20世紀フォックスの画像使用については、20世紀フォックス東京オフィスより許可を取っています。
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おまけ

本当に映画の技術は進歩しましたね。 映画(スクリーンに映し出される形のもの)がはじめて作られた際、どんな感じのものだったか、興味のある方はご覧ください。 タイトル「工場の出口」

映画の発明者、リュミエール兄弟の作品です。 今から100年以上前、1895年製作 音楽もなく、たったこれだけですが、当時のフランスの人たちは驚嘆して、何度も見たがったそうですよ! 上の「アバター」と比べると、隔世の感があります。 なんという技術の進歩でしょうか! こうした映画から最新作の「アバター」へと進化していったとは!




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コメント(15件)

内 容 ニックネーム/日時
「アバター」、すごい映画ですね。
国取り合戦に遅れをとった某国が、マネー・ゲーム、ウオー・ゲームに行き詰ると、アバター・ゲームに打って出た・・・。そんな風にもとれる風刺劇でしょうか。こわい話です。
それにしても、サファイアさんの語り口に、毎度魅せられます。<俗にして、卑ならず>という、文章作法の秘訣を心得ておられる。見習いたいものです。
minoc
2010/01/15 21:44
公開前から娘と「面白そうだね!」と盛り上がっていたのですが、本格的な受験シーズンに突入した娘に映画に行く余裕など無く……。
観たがっている娘の手前、こっそり一人で観に行くのも気がひけますし。
普段なら「DVDで観るからいいや」とあきらめるところですが、やはり3Dで観たい……。
悩ましいところです。
ナノカ
2010/01/16 01:16
minoさん、おはようございます。
「アバター」は、ヨーロッパからの両アメリカ大陸(特に北アメリカ)への進出の歴史の過程で生じた先住民の悲劇を下地にして、舞台を宇宙に移し、かつてのイギリスを中心としたヨーロッパからの人たちが地球軍に、ネイティブ・アメリカンがバンドラ星のナヴィに、反映されているようです。 
ありがとうございます。ただ語り口は私自身はかなりいい加減だと思っています。 ブログは楽しみで書いているので、推敲もほとんどしないため、色々な間違いがあれば、教えてくださいね。 コメントありがとうございます。
☆サファイア
2010/01/16 11:00
ナノカさん、ありがとうございます。
お嬢さんの受験、ご家族は映画を見に行く気分になれないですよね。がんばってください。春はすぐそこですよ!「カールじいさん〜」と「アバター」はなんと吹き替え版で見たんですよ。娘が一緒だったから。2012は連れていかなかったので字幕でしたが。アバターは暴力的なシーンは少ないです。実際にあのような悲劇(史実ではもっと悲惨)が起こったのですから、そうした面を人間はもっている、ということを、娘なりに考えてみるのもいいのではないかと思い・・一応ハッピー・エンドですので、後味は悪くないです。コメントありがとうございます。
☆サファイア
2010/01/16 11:14
アバターは映画館で見る価値があるストーリーなんですね。
観に行きたくなりました♪
Kay
2010/01/16 22:18
kayさん、こんばんは。
この映画、色々な面でとても優れていると思います。映像技術的にも、メッセージ性にも、面白さという点でも。できれば3D がいいと思いますが。コメントありがとうございます。
☆サファイア
2010/01/16 23:21
かなり評判いいようですね、アバター。

映画といえば
私は昨年の夏に「サマーウォーズ」を観にいったくらいです。
あと、以前紹介してくださってた「怪獣たちのいるところ」。
最近借りたDVDに宣伝がのってて 少しだけど観れましたよ〜♪
ピュア
URL
2010/01/17 17:15
ピュアさん、こんばんは。
WOW! 「サマーウォーズ」観にいらしたんですね! ウチは借りてみました(笑)もしかして、ピュアさんは小磯健二君のファン? あのキャラ結構好きですが。
細田守監督は「ONE PIECE」も面白いですね。だいたいあれは原作が面白いから。読んでいると切りがないけど(笑)「怪獣〜」は今日からみたいですね。
アバターは超お薦めです。DVDで観ると素晴らしさが半減するような気が。劇場がいいんじゃあないかしら。 コメントありがとうございます。

☆サファイア
2010/01/17 19:27
ピュアさん、
私、書き方間違えてます。過去形ではなく、「借りてみるつもり」なの。
One Piece とこんがらがって。借りて観たのは、「One Piece」の方。もうボケている(恥)
☆サファイア
2010/01/18 11:17
東福寺の次はアバターですか!!
さすがサファイヤさん、守備範囲が広いですねー
アバター見たくなりました。
今年もよろしくお願いいたします。
kazu
URL
2010/01/20 19:04
kazuさん、こんばんは。本年もよろしくお願いいたします。

「アバター」面白いですよ!パンドラ星の夢のようなシーンがつづきます。詩的な画面です。きっとお気に召すと思います(笑)私、SFファンタジーとか大好きなんですよ。 SFって1900年代初めからありますけど、そこで描いてきたことって実現しているものが多いですよね。とても先見性があるというか。 コメントありがとうございます。
☆サファイア
2010/01/20 21:55
こんにちは☆
今年もよろしくお願いいたします。
アバター、素晴らしいですか〜♪
昨年予告を劇場で観たとき
サファイアさんが書かれていたのと同じ感想を持ちました。
それを乗り越えて、感動があるのでしょうね。
観るのでしたら劇場でしょうね。DVDでは魅力半減でしょうね。

近々、「ジュリー&ジュリア」を観る予定です〜♪


花帆
2010/01/21 09:56
花帆さん、こんばんは。今年もよろしくお願いいたします。
アバターは劇場のほうがいいかと・・・花帆さん、「のだめ〜」ご覧になったのですね! いいなぁ! 私は時間がとれなくてまだ観てません。 読ませていただいて、行きたいなぁ!と。
「ジュリー&ジュリア」の感想、もう少ししたら聞けるのですね!楽しみ! たくさん、いつも充実した内容でご紹介くださって嬉しいです。 今年も楽しみにしております。コメントありがとうございます。
☆サファイア
2010/01/21 20:03
アバター観てきましたよー!3Dで!
最高でした。
ひさしぶりに、面白い映画を見ました。2012年も観ましたが、アバターのほうがよかったかも^^
kazu
URL
2010/02/03 19:06
WOW! kazuさん、面白かったでしょう!! たしかに最高! 私も今週末、3Dでもう一回見るつもりです。内容もいいですよね!コメントありがとうございます。
☆サファイア
2010/02/03 22:47

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