時空を超えて

アクセスカウンタ

zoom RSS 玉木宏・山田孝之 in 映画「MW」、「鴨川ホルモー」&「のだめカンタービレ最終楽章」 

<<   作成日時 : 2009/11/29 21:33   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 10

画像学生時代、手塚治さんの禁断の問題作と言われる
「MW ムウー」を読みました。 
当時、痛烈な衝撃を受けたものでした。
人間がもつ「影」の部分が、いかに酷いものであるかについて
考えさせられました。 マンガとはいえ、そのへんのヤワな小説を
はるかにしのぐ、人間性の光と影についての
深い洞察に満ちた作品です。そう、人間は悪魔の存在になれるし、
また他人を悪魔にする原因をつくることがある。 
その「影」を「原罪」と呼ぶのかもしれません。
原作はじつに面白いピカレスク・ロマンです。太字は説明へ

そして今年の7月に公開された映画「MW ムウー」。 
見に行きたかったのですが時間がとれず、
11月6日にDVDが発売されたので借りて見てみました。

この映画は手塚治のマンガをベースにしていますが、
別作品という感じ。 2時間ほどの映画では、
長大な原作をすべて描くことはできないでしょうし。また話の内容も
一部改変されています。難をいえば、原作のもつ「深み」と「迫力」、
精緻な心理描写に欠けますが・・一気に見てしまいます。
なかなか面白いですよ!!

画像画像
                 










                  

                  (C) 2009 MW PRODUCTION COMMITTEE             


16年前、ある島の島民全員が死亡する事件が発生。その事実は、政府の手で一夜のうちに闇に葬られ、事件は忘れ去られるはずだった。だが、惨劇のすべてを目撃していた2人の少年が、神の悪戯で生き残っていた ...

MW−ムウ−予告編


監督 岩本仁志 出演 玉木宏 山田孝之 石田ゆり子 石橋凌 山本裕典 映画情報は ここで
                       .............................................................

さて、「MW」で「影である人間の暗部」に翻弄される主人公二人を演じた玉木宏君と山田孝之君。 
一転、最近の他の映画において、光あふれる青春を元気に演じています。 青春全開です。 

画像まず、山田孝之君。 今春公開された映画「鴨川ホルモー」に主演しています。古の都・京都で千年続く摩訶不思議な祭り"ホルモー"とは!? 原作は万城目学(まきめまなぶ)さんの青春ファンタジー小説「鴨川ホルモー」です。原作は20万部ほど売れています。WOW 本が売れない今日、驚愕の数字です。 

万城目さんは才能ゆたかな新進気鋭の作家さんですね!彼の「鴨川ホルモー(舞台・京都)」「鹿男あおによし(奈良)」「プリンセス・トヨトミ(大阪)」で三部作を構成しています。 この三つの作品、「おかしいこと」この上なし。特に「鴨川ホルモー」は笑えます。面白さの点では「プリンセス・トヨトミ」。 私は読みながら、笑いまくってソファから転げ落ちそうになりました。 電車の中で読んでいるときは、くすくす笑うので周囲からケゲンなまなざしが.....

「笑うこと」は健康に不可欠だとききます。 ただし、万城目さんの作品は、本・映画・ドラマとも、「アホウ」、「アホウの深さ」がわかる方におすすめです。 万城目さんはそういう作家です。 映画は、高尚な映画理論を展開される方には向かないかもしれません。なんせ映画のサブタイトルが「京大生の阿呆満開」なんですから。 

この映画は日本映画エンジェル大賞を受賞した、北村拓司 監督の「ネガティブ・ハッピー・チェーンソー・エッヂ」に少し似ています。 若手の監督さんたち、新しい感性の意欲作が多く、楽しみですね!! 

DVDは11月6日に発売されました。 なにやら怨霊に関わる歴史上の人物に関係する姓をもつ、京大青竜会の面々。 安倍、菅原、芦屋、早良、松永、楠(木)、坂上、三好,,,,,京大を舞台に青春が爆裂!! 

映画は原作にほぼ忠実で、映画のもつメリットが十全に発揮されています。 つまり、本では見せることのできない京都の四季の美しさ、葵祭り、祇園祭りの映像がたっぷり盛り込まれ、楽しい作品に仕上がっています。南禅寺、四条通り、吉田神社や百万遍、などよく知っているところばかりで楽しかったです。

画像

                      (c) 2009「鴨川ホルモー」フィルムパートナーズ


映画の見どころの一つが、式神である「オニ」の描き方です。 映画化にさいし、「オニ」をCGのすごいのをつかって描く提案をしたところも数社あったようですが、作者の意向で、学生時代のもやもやしたさまざまな悩みに力点をおきたいということもあり、CG効果にあまり依存することのないよう、キュートな「オニ」さんたちになっています。 

画像



「鴨川ホルモー」 予告編


アホウになって笑いころげたい方には一見の価値あり! 公式サイトへ クリックしてください。

                       ...................................................................

そして玉木宏君。 TVドラマの「鹿男あおによし」で鹿男でしたが、こんどは、あの千秋先輩として、お正月映画として公開される「のだめカンタービレ 最終楽章」で、スクリーンに帰ってきます。 第一弾は2009年12月19日公開、第二弾2010年春、東宝系にて全国公開です。 

画像
 

監督:武内英樹   出演:上野樹里、玉木 宏 ほか 公式サイト 

映画 「のだめカンタービレ 最終楽章 前編  予告」  上野樹里 玉木 宏



映画館の大画面にくわえ、オーケストラの生演奏さながらの大迫力演奏が鳴り響く!! 私、モチロン、映画館に見に行くつもりです。 「のだめカンタービレ」は原作のマンガも面白いですが、本では、いかんせん、音は鳴りません。とても楽しみです。 ベートーベン、モーツァルト、チャイコフスキー、ショパンなどなど、オケ演奏満載の「最も笑えるクラシック」、「のだめ」、大好きです。

なお、「のだめ」のこれまでの話はDVD化されています。アニメ版より玉木君たちが出る実写版の方がいいかな?

また、「のだめカンタービレ」は、英語版(Nodame Cantabile)およびバイリンガル版が出されています。海外でも日本同様、絶好調の売れ行きだと聞きます。 わかりやすい英語(スラング表現が少ない)で翻訳されています。 超人気の「のだめカンタービレ」、高校生・大学生などの英語学習の一助になるかも。

画像



前の記事 輝く正倉院宝物 「皇室の名宝」展 へ


次の記事へ ボルヘス「砂の本」と砂のアート(Sand Art)



MW‐ムウ‐ [DVD]
アミューズソフトエンタテインメント
2009-11-06

ユーザレビュー:
ダメダメ一般に言われ ...
なかなかカッコイイ始 ...
アイドル映画みたい… ...

Amazonアソシエイト by ウェブリブログ



MW(ムウ) (1) (小学館文庫)
小学館
手塚 治虫

ユーザレビュー:
主人公のキャラクター ...
手塚さんは怖いなぁ。 ...
むぅ?(@_@;)手 ...

Amazonアソシエイト by ウェブリブログ



鴨川ホルモー (角川文庫)
角川グループパブリッシング
万城目 学

ユーザレビュー:
バカらしくて感動する ...
郷愁をそそる青春小説 ...
独特謎の部活動「ホル ...

Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 7
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
サファイアさん こんばんは。

玉木 宏さん 大好きです^^
あの端正なお顔立ちに反して、
自分では気づいてないと思われる おとぼけキャラ(笑)
何よりあの声がしっとりしてて大人っぽい♪

今はそのことより、映画でしたね。

このオニさんたち、鬼というよりは七福神にも見えて
ホントにキュートですね^^
ピュア
URL
2009/12/01 20:15
ピュアさん、こんばんは。
玉木さん、クールですよね!! 千秋先輩ははまり役だと思われませんか?
おっしゃるように、「おとぼけ」キャラがあれほど似合う二枚目はいないのではないでしょうか? 白目むくところは秀逸です! 「のだめ〜」は上野樹里さんもはまり役で、あのコンビ、最高です。 
私は学園ドラマって好きなんですよ!鴨川ホルモーもそうですし、みんな若さの特権でムチャをやりますよね。いいなぁ〜〜って。 もうできませんからね。
そうか、オニたち、たしかに、七福神に似ていますね。
コメントありがとうございます。
☆サファイア
2009/12/01 21:19
『MW ムウー』。面白そうですね。
ホロコースト? を目撃した少年の物語で思い出されるのが『トム・ソーヤの冒険』です。トム少年も大人たちの陰謀を知り、悪戯を発揮して立ち向かいます。あれなんかも、『ハックルベリー・フィンの冒険』とともに、ピカレスクに入るのではないでしょうか。
『MW〜』を観てないので、話は横道に逸れたかもしれませんが・・・。
予告編を観て「ウーム WM」と思わず唸りましたよ(笑)。
minoc
URL
2009/12/03 15:28
minoさん、こんばんは。
「MW」面白いですよ! 原作が長いので省略されている部分もかなりありますが、別作品として見れば、息をつかせず見せます。
「トム・ソーヤー」「ハックルベリー〜」もお気に入りでした。アメリカので言えば、「大草原の小さな家」とか、カナダの「アン」のシリーズもお気に入りです。井上靖の「しろばんば」が大好きで何度も読み返しました。 いまだに年甲斐もなく、少年・少女時代ものや青春ものがけっこう好きなんですよ。
コメントありがとうございます。 
☆サファイア
2009/12/03 21:11
サファイアさん、こんばんは(^-^)/

知らないことばかりで、楽しく読ませて頂きました(^-^)v

ムウ観てみたいっ!
原作も気になります。

それでは良い週末を。
Kay
2009/12/04 23:51
kayさん、おはようございます。 楽しんでいただけたら嬉しいです。「MW」の原作はすごく面白いです。ただ禁断とよく言われるだけあって、同性愛もでてきます。映画はその部分は省略されていますが・・・・良い週末を。 コメントありがとうございます。
☆サファイア
2009/12/05 08:22
おひさしぶりです♪
手塚治虫さん
わたしも大好きです。
我が家にも火の鳥やブッダがありますよ♪

手塚治虫さんのお話は
本当に世界中にも影響を与えているほど
偉大な方です。
尊敬しています。

MUは初めて知りました。
読んでみたいですね!

素敵な情報
ありがとうございます♪
モニカ
2009/12/05 08:55
はじめまして、
先日は私のブログにきていただきまして
ありがとうございます。
「のだめ、、、」はTVの再放送の一挙放映を観て好きになりました。音楽に関する物語大好きです♪
「かいじゅうたちのいるところ」も好きですので
とても楽しみです♪
ではまた〜♪
花帆
2009/12/05 16:18
モニカさん、お久しぶりです。お風邪大丈夫ですか? 「火の鳥」、私も大好きです。TVでアニメも見ていましたよ!色彩がきれいだったです。「ブッダ」は読んだことがありません。面白そうですね!ぜひ読もうっと!いい情報、こちらこそありがとうございます。最近、浦沢直樹さんが手塚治さんのをベースに(遺族側の承認があり)「プルート:Pluto」を描いています。アトムなどのキャラは手塚さんのと同じですが、内容はかなり深くて面白いです。 私もそう思います、手塚治さんは偉大です!! コメントありがとうございます。
☆サファイア
2009/12/05 16:48
花帆さん、こちらこそありがとうございます。
「のだめ」お好きなんですね!「のだめ」は本当に楽しいですね。笑えるから気持ちが明るくなります。いつもオケの演奏が盛り込まれているのでお気に入りです。音楽系の映画、大好きでよく見ます。「かいじゅう〜」も映画、楽しみです。 良い週末をお過ごしください。
☆サファイア
2009/12/05 16:54
玉木宏・山田孝之 in 映画「MW」、「鴨川ホルモー」&「のだめカンタービレ最終楽章」  時空を超えて/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる